インターネットでWebページやコンテンツを閲覧しようとしたらページは表示されないという経験はありませんか。急いでいるときは非常に困りますし、そうでなくても不便ですよね。この記事ではそんなWebページが表示されないときの原因や対処方法を解説していきます。ぜひ、困った時に参考にしてください。
目次
まずはどのように表示されないか確認しよう
Webページが表示されないと一言でいっても実はさまざまなパターンがあります。まずは、そのパターンを確認しましょう。
ページ全体が表示されない
ページ全体が表示されない場合は何らかのエラーメッセージが表示されます。こちらについては次の項目から詳しくお話していきます。
動画だけ表示されない
テキストや写真などのコンテンツは表示されるが、動画だけが表示されないというパターンです。本来動画が掲載されている部分だけ真っ白になっている、再生ボタンはあるが押しても無反応などの場合があります。この場合で多いのが、Flash Playerが無効になっているということです。
対処方法としてはデバイスの再起動、一時ファイルの消去、Flash Playerの再インストールなどがあります。
表示が崩れる
Webサイトの一部の文字が表示されない、表示の形式が崩れているなどの場合です。こちらの対処としては、ページの再読み込み、キャッシュの削除、デバイスの再起動などが有効です。それでも表示が治らない場合は、サイト側に問題があるのかもしれません。その場合はサイト側が対応してくれるのを待ちましょう。
Webページが表示されないときはエラー画面に注目
Webページが全く表示されないという場合、おそらく完全に真っ白や真っ黒な画面が出ているわけではなく、何らかのエラーが出ていると思います。このエラーメッセージは英語で書かれていることも多いため、難しく感じますが、数字に着目することでエラーの詳細を知ることができます。
エラーのステイタスコードとは
そもそものインターネットを閲覧できる仕組みについて少しお話します。インターネットで何かしらを検索したりして閲覧するとき、閲覧している側の人のパソコンから、お目当てのページを見たいというリクエストをWeb上に送り、相手のサーバーがHTMLの形式でそのリクエストに対して答えます。
このHTMLはテキストや画像などの簡素な物でこれにCSSという飾りがつくことで実際のWebページが完成しています。
このリクエストと回答のやり取りの際にHTTPステイタスコードというのも一緒に送っています。情報のやり取りで問題がない場合は200というステイタスコードを返しますが、何らかのエラーがあった場合は200以外のエラーのステイタスコードを返します。
このステイタスコードの数字は100番台から500番台があり、最初の一桁目で、おおよその内容の検討をつけることができます。それぞれの番号の意味はおおよそ以下の通りです。
- 100番台:リクエスト成功、処理を継続中
- 200番台:リクエストが成功した
- 300番台:リクエストは完了していない、追加処理が必要
- 400番台:クライアント側のエラーで、クライアントからのリクエストが成功せず
- 500番台:サーバーのエラー、サーバーがリクエスト処理に失敗
100番台、200番台はリクエストが成功していますので、インターネットの閲覧をしている側の方は見る機会はないでしょう。問題は300番台以降で、エラーメッセージであり、対処が必要だったり、閲覧ができなかったりします。
主なステイタスコードとその対処方法
主なステイタスコードの意味を解説していきます。
200:OK
こちらは普通に検索しているだけでは見る機会はないでしょう。リクエストに成功し、正しくページが表示されている場合のステイタスコードです。
401 :Unauthorized
401は日本語で言うと、認証エラーです。有効な認証資格が不足しているため、リクエストが通らないというクライアントエラーのコードです。401エラーが表示される原因はパスワードなどのログイン情報がまちがっていたり、サーバーに何らかの問題が起こっている、管理者など限られた人しか見ることができないページにアクセスしようとしているなどが考えられます。
ですので、このエラーが出た場合は、下記のような対策をするとよいでしょう。
- パスワードが必要なページの場合はパスワードにミスがないか確認する
- 管理者しか見ることができないページでないか確認する
- パスワードが必要なく、一般の人が見ることができるページの場合は時間をおいてみる
403 :Forbidden
403エラーはWebサイトがアクセス(閲覧)が禁止になっていることを表すコードです。このエラーはサイト側がアクセス禁止など制限をしているものなので、残念ながらユーザー側は解決する方法がありません。管理者側の設定ミスや意図的にユーザーのアクセスを制限するとき設定しているものです。サイトの管理者と知り合いという場合やコンタクトの方法がある場合は、尋ねてみるというのが唯一可能な対処法です。
404 :NotFound
404エラーNOTFOUNDは最も有名なエラーではないでしょうか。このURLは見つからないというメッセージです。ただし、404エラーには「404」と「ソフト404」という2つがあります。閲覧している側からすると同じ見た目なのですが、ソフト404エラーはステイタスコードとしては200という正常の値になっています。そのため、検索エンジンからは正常なページと判断され、検索結果として上がってしまうことがあります。
404エラー自体の原因にも2つあります。古いURLから新しいURLへリダイレクト設定ができていない場合とリンク切れしている場合です。前者はURLの引越し先への案内正しくできていないため誤ったページに誘導されてしまうパターンです。後者は純粋にページがなくなってしまったため、見ることができません。
404エラーも閲覧者側には対処できないエラーですが、Internet Archiveのような過去のホームページを閲覧できるサイトで復元することが可能かもしれません。ただし、Internet Archiveでは世界中のすべての消えてしまったページを見ることができるのではないので、ご注意ください。とはいえ、404エラーが出てしまった場合、試す価値はあります。
参考 Internet Archiveはこちら500:Internal Server Error
500 Internal Server ErrorはWebサーバーで何らかの問題が発生しているがその具体的なエラーの内容や原因が明確ではない、複数あるといった場合に出るエラーです。プログラム自体へのアクセスはできているが、処理ができないときに出るエラーです。
このエラーはソフトウェアのトラブルシューティングかサーバーサイドのデバック、管理者へのヘルプを依頼することで解決します。ソフトウェアの設定ミスや権限のミスなので、わからない場合は詳しい方に聞くのがいいでしょう。
503 :Service Unavailable
503 :Service Unavailableというエラーは主にサーバーへのアクセス数が同時アクセス可能な数を超えているときに表示されるエラーです。いわゆる「パンク状態」ですね。テレビで特集されたり、インフルエンサーによって紹介されたりするなど訪問者が一挙に押し寄せた場合や、もともとサーバーの同時アクセス数が低いなどの原因が考えられます。
利用者としては、時間をおいてアクセスするか、ロードを繰り返すしかありません。もしも、自分が運営しているサイトでこのエラーが頻繁に起こる場合はサーバーを変更するなどの方法を取ることができます。特にビジネス関連のサイトである場合は、チャンスをかなり逃しているかもしれません。
インターネットの接続がないとのメッセージ
こちらは、エラーコードではありませんが、よく見る画面ではないでしょうか。
「接続されていません」というメッセージはパソコンやスマホなどデバイスがインターネットに接続できていない場合に出るエラーメッセージです。このメッセージが出た場合はWi-Fiなどの接続環境がきちんと整っているか、電源が抜けていないかなどを確認しましょう。
Webページが表示されないときの対処方法
エラーメッセージごとの対処方法はご紹介しましたが、エラーメッセージの詳細が分からない場合など、全般的に試していただきたい対処方法をご紹介します。
URLに間違いがないか確認する
特にURLを入力してサイトを閲覧する場合は、初歩的なことですが、アドレスに間違いがないか確認してください。アルファベットや数字を1つ間違えただけでも、正しいページにはアクセスできませんので、意外とよくあるミスです。
デバイスの再起動をする
他のページへの閲覧が可能であれば、可能性は低いですが、一度パソコンやスマホを再起動してみましょう。特にインターネットにアクセスできない場合はこれで解決することがあります。
セキュリティソフトをオフにする
セキュリティソフトやファイアウォールはパソコンやスマホなどを守ってくれるものですが、時にアクセスしたいページへのアクセスを阻害することもあります。知らぬ間に子供向けの閲覧制限をかけていたということもあります。この方法を試すときは、アクセスしたいページが安全な物であることを確認してから試すとともに、該当ページを閲覧した後はセキュリティを再度オンにすることを忘れないようにしましょう。
ブラウザの拡張機能をオフにする
セキュリティソフトと同じく、ブラウザの拡張機能も特定のページへの閲覧制限の理由となる場合がありません。特に広告をブロックする機能を使っている場合は、サイト側からアクセスの制限をされることもあります。心当たりがある場合は拡張機能を一度オフにしてから閲覧を試してみてください。
まとめ
この記事では、Webサイトにアクセスできないときの対処方法について解説しました。アクセスができない場合は、まずエラーメッセージを確認し、内容にあった対処方法を試してみましょう。アクセスする側では対処できないエラーもありますが、404エラーに対するInternet Archiveのように、見ることができないサイトを閲覧する方法もあります。
ぜひ、慌てずに適切な対処をしてください。
この記事があなたのITライフのお役に立てれば幸いです。