こんにちは。
今回は、VRゴーグルの選び方とおすすめについて紹介をしていきます。
「VRゴーグル欲しいけど、どうやって選んだらいいのか分からない・・・」
「VRゴーグルについて詳しく知りたい・・・」
こういった悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。
ここ最近、テクノロジーの発達によりVR映画などが流行ってきていますよね。
リアルな世界でコンテンツを楽しみたい方にはVRゴーグルがとてもおすすめなので、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
では、早速見ていきましょう。
目次
VRゴーグルとは?
はじめにVRゴーグルとは、iPhoneやAndroidといったスマートフォンを装着することで、簡単に仮想現実を体験できるゴーグルのことです。
VRゴーグルを使えば、YouTubeなどで公開されている全天球動画(360度ビデオ)や、3D映像対応の動画を手軽に楽しむことができます。
限りなく現実に近い世界に没入することができることから、多くの人気を集めています。
VRゴーグルには、パソコンやスマートフォン、ゲーム機などの端末によって使用するものも変わってきます。
機能や性能、値段などもそれぞれ違ってくるので、自分好みのものを選ぶようにしましょう。
VRゴーグルの種類
VRゴーグルの種類は、主に3つあります。
- モバイル型
- スタンドアローン型
- 据え置き型
順に解説していきます。
モバイル型
1つ目の種類は、モバイル型のゴーグルです。
モバイル型のゴーグルは、スマートフォンにセットするタイプのものになります。
パソコンやゲーム機などに接続するゴーグルと比べると性能が少し劣ってしまうところがありますが、初心者が始めてみるVRゴーグルとしては十分な性能だといえます。
また、モバイル型のゴーグルは安価なものが多く、高くても1万円、普通のものだと3,000円~4,000円で買うことができます。
そのため、VRゴーグル初心者の方はモバイル型のものを選ぶのが良いかと思います。
スタンドアローン型
2つ目の種類は、スタンドアローン型のゴーグルです。
スタンドアローン型のゴーグルは、パソコン接続やスマートフォンを必要としない単体でVRを楽しむことができるタイプのものになります。
前後、左右、回転のほかに利用者の動きを細かく感知するという意味から、自由度が高くなっておりモバイル型のゴーグルよりも性能が高くなっています。
金額は、平均3万円~4万円となっています。
VRを単体で楽しみたい方や、パソコンやスマートフォンに接続を行う作業等が面倒だという方におすすめです。
据え置き型
3つ目の種類は、据え置き型のゴーグルです。
据え置き型のゴーグルは、パソコンやゲーム機に接続して使用するタイプのものになります。
代表的なものとして、Oculus Rift(オキュラスリフト)、HTC VIVE(エイチティーシーヴァイヴ)、PlayStation VR(プレイステーション ヴィーアール/PS VR)などがあります。
金額は、平均75000円~130,000円となっています。
モバイル型や、スタンドアローン型のゴーグルに比べて高い性能を持っているので本格的にVRゴーグルを使っていきたいという方にはぴったりだと思います。
VRゴーグルの選び方
VRゴーグルの選ぶポイントは5つあります。
- 使用したいデバイスが対応しているかで選ぶ
- 価格で選ぶ
- 重量やサイズで選ぶ
- 視野角度から選ぶ
- メガネをつけながらでも使用できるものを選ぶ
使用したいデバイスが対応しているかで選ぶ
1つ目のポイントは、自分が使用するデバイスが対応しているのかで選ぶことです。
パソコンやゲーム機を使って、VRを楽しみたいのにモバイル型のゴーグルを購入しても使用することはできません。
まず、自分が購入しようとしているVRゴーグルが自分の使用したい端末に対応しているのか、
同じスマホ対応型ゴーグルであっても、スマホのサイズが小さすぎたり、大きすぎたりすると使えない場合があるので対応サイズもしっかり確認するようにしましょう。
価格で選ぶ
2つ目のポイントは、価格で選ぶことです。
人によって、出せる金額や購入したい商品は変わってくると思います。
基本的に、高額になればなるほど性能が良くなるのですが、自分がどのタイプを必要としているのかにもよります。
先ほども記載をしましたが、特にVRゴーグルに強いこだわりがない方はとりあえずモバイル型のゴーグルから始めてみるのがおすすめです。
そこから本格的にゲーム機やパソコンなどに発展させていきたい場合に、スタンドアローン型のゴーグルや据え置き型のゴーグルを検討していくのが良いかと思います。
重量やサイズで選ぶ
3つ目のポイントは、重量やサイズで選ぶことです。
基本的には、重量の軽いものを購入することをおすすめします。
重たいゴーグルをつけていると、首や肩に負担となってしまう可能性があります。
一般的に700グラムを超えてくると、身体への負担が大きくなるとされているので、長時間使用する人や肩・首こりが心配な方は特に注意して選ぶようにしましょう。
視野角度から選ぶ
4つ目のポイントは、視野角度から選ぶことです。
視野角度とは、首を動かすことなく、レンズを通して一度に見ることができる視野の広さの角度を意味します。
単純に視野が広いというだけで、それだけ見える範囲が広くなるので現実に近い状態で楽しむことができます。
100°未満になってくると、視野が狭くなるので「110~120°」あたりのゴーグルを選ぶようにしましょう。
広すぎても解像度が下がってしまうので、注意が必要です。
メガネをつけながらでも使用できるものを選ぶ
5つ目のポイントは、メガネをつけながらでも使用可能なものを選ぶことです。
日本の人口のうち、7割以上の人がメガネやコンタクトレンズを使用しているというデータがあります。
裸眼視力が良い方であれば問題ありませんが、多くの人が日常でメガネやコンタクトレンズを使用していると思います。
特に大きめのメガネの場合、モデルによっては装着できないという可能性があります。
視力の低い人がメガネを使用できないと眼精疲労等を引き起こす原因にもなるので、選ぶ際はメガネに対応しているかをチェックするようにしましょう。
おすすめのVRゴーグル
おすすめのVRゴーグル商品を4つ紹介します。
- エレコム VRG-D02PBK(スマートフォン版)
- サンクサプライ MED-VRG3(スマートフォン版)
- ピコテクノジージャパン「Pico G2 4K」A7510(単体版)
- HTC 「VR VIVE Cosmos Elite」99HARTO006-00(パソコン版)
エレコム VRG-D02PBK(スマートフォン版)
1つ目のゴーグルは、エレコム VRG-D02PBKです。
モバイル版の商品ですが、メガネを装着しながら使用することが可能で、フィット感を調節できるアジャスター付きでしっかりと取り付けができます。
4~6.5インチまでのスマホを装着できるので、基本的にはどのスマートフォンでも装着可能だと思います。
価格は、約3,000円ほどで購入ができます。
サンクサプライ MED-VRG3(スマートフォン版)
2つ目のゴーグルは、サンクサプライ MED-VRG3です。
こちらもモバイル版の商品で、iPhone、Androidのどちらにも対応しており装着性に優れています。
さらにヘッドホン付きで没入感をさらに高めており、メガネをつけながらでも使用することができます。
価格は、約4,000円ほどで購入することができます。
ピコテクノジージャパン「Pico G2 4K」A7510(単体版)
3つ目のゴーグルは、ピコテクノジージャパン「Pico G2 4K」A7510です。
スタンドアローン型の商品で、高解像度のディスプレイにより臨場感あふれるVR空間を作り出すモデルです。
「HTC Viveportストア」をプリインストールしており、多くのゲームやアプリを楽しむことができます。
目に優しい愛プロテクトモードを搭載しているほか、276グラムで軽量なので長時間でも使用や、首や肩の凝りを心配している方にはおすすめです。
価格は、約36,000円ほどで購入することができます。
HTC 「VR VIVE Cosmos Elite」99HARTO006-00(パソコン版)
4つ目のゴーグルは、HTC 「VR VIVE Cosmos Elite」99HARTO006-00です。
こちらは据え置き型で、パソコンゲーマー向けに開発された商品です。
より鮮明に、正確に、自由にSteam VR対応の数多くのコンテンツを楽しむことができます。
また15平方メートルの範囲でVRゲームを楽しめるほか、VRセッションの中断が最小限で、フリップアップ式のデザインにより取り外すことなく数秒で現実とVR空間とを行き来することができます。
さらに、メガネをかけての使用を考慮したデザインも搭載されており、性能も抜群に高いです。
価格は、約120,000円ほどで購入することができます。
VRを本格的に楽しみたい方は一度検討してみてください。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、VRゴーグルの選び方とおすすめについて紹介をしてきました。
VRゴーグルとは、iPhoneやAndroidといったスマートフォンを装着することで、簡単に仮想現実を体験できるゴーグルのことでした。
VRゴーグルの種類は、
- モバイル型(スマートフォン対応)
- スタンドアローン型(VR単体で独立している)
- 据え置き型(パソコンやゲーム機に対応)
の3つがありました。
そしてVRゴーグルを選ぶポイントは、
使用したいデバイスが対応しているかで選ぶ
価格で選ぶ
重量やサイズで選ぶ
視野角度から選ぶ
メガネをつけながらでも使用できるものを選ぶ
の5つがありました。
最後におすすめのVRゴーグルとして、
- エレコム VRG-D02PBK(スマートフォン版)
メガネを装着しながら使用可能で、フィット感を調節できるアジャスター付きを求める方におすすめ。
- サンクサプライ MED-VRG3(スマートフォン版)
メガネを装着しながら使用可能で、ヘッドホン付き、iPhone・Android共に対応しているものを求める方におすすめ。
- ピコテクノジージャパン「Pico G2 4K」A7510(単体版)
とても軽量なので、目の疲れや肩や首の凝りが心配な方、VR単体で楽しみたい方におすすめ。
- HTC 「VR VIVE Cosmos Elite」99HARTO006-00(パソコン版)
パソコンゲームなどで、VRを本格的に楽しみたい方におすすめ。
の4つの商品を紹介しました。
今回の記事が、VRゴーグルを選ぶ際の参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。